日本語・英語対応 Python Trainingマニュアル(CEReS News 4月号より)

研究室で作成したPython マニュアルを公開しました(https://kotsuki-lab.com/internal-pages/)。日本語、英語の両方に対応していますので、留学生の方にもおすすめとなっています。Pythonというコンピュータ言語は、近年、習得の難易度が低いということで、急速にコンピュータ業界で普及してきました。本マニュアルは、Pythonを地球科学のテーマに沿って習得できる内容となっております。Pythonを触ったことがない初心者のための内容から始まり、データを取得、解析、結果を図示するという研究者として必要な知識を習得するところまでできるようになっています。無償で配布していますので、興味がありましたら、ぜひ一度取り組んでみてください。また、マニュアルの不備や質問などがあれば、小槻研究室までご連絡いただけますと幸いです。
(樺山修)

Pythonによる数値解析、などの書籍やマニュアルは世の中に多数見られます。それでもなお、研究室としてこのマニュアルを整備しようと決めた理由は、「地球科学特有のデータ特性・処理技術」にあり、それらを一般書籍でカバーしきれないからです。例えば、「年・月・日・秒」などの時間方向のデータ処理や、緯度・経度・国・領域といった空間に関するデータ処理があります。例えば「ちゃんと緯度方向に重み付けして平均とったよね?」とか「閏年はちゃんと考慮したよね?」といった注意は、地球科学分野に頻発するケースだと思われます。こういった、よくハマる落とし穴を、事前に防げるようにしたい、というのがマニュアル作成の本意です。今後、研究室としての活動を円滑にするために、GITによるソースコード管理や、データ共有へのvisibility向上も取り組んでいく必要があると考えています。1年目の研究室運営は「土台の形成」を意識してきましたが、2年目は「文化の形成」を目標にして取り組んでいきたいと思います。
(小槻峻司)

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