千葉大学、環境リモートセンシング研究センターでは、2025年開始の研究課題「次世代静止気象衛星ひまわり10号が拓く同位体大気水文科学の新展開」(科研費・基盤B)に従事していただける特任研究員を1名公募しています。当課題は、水同位体の現地・衛星観測、気象・気候モデル、データ同化・AIの多岐にわたる技術を駆使し、雲・降水過程の理解進化を通じた気象・気候予測不確実性低減を目指します。下記に示す研究テーマのうちいずれか、または複数の課題に関連した研究教育活動に従事していただける特任研究員を募集します。

(1) 水同位体雲解像モデルの開発
(2) 降水・水蒸気同位体観測及びドローン観測を用いた雲・降水過程理解進化
(3) 水同位体情報を用いた気候モデルパラメタ推定
(4) データ同化を転用したEmergent Constraintsによる温暖化予測不確実性低減手法開発

採用時期についても相談可能ですので、皆様の周囲の方々にご案内頂ければ幸いです。数値モデルを使った経験や現地観測・試料分析の経験がある方が望ましいですが、必須ではありません。未経験の方からの応募も歓迎いたします。

不明な点等ありましたら、岡﨑までお問い合わせ頂ければと思います。ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
締切は、2025年6月30日必着(適任者決定次第締切)となっています。詳細は下記をご確認下さい。