
こんにちは、特任研究員の金子です。AI×降水のコンペティション「GeoSciAI2026」で最優秀賞を受賞しました! 主催の皆さま、一緒に走りきってくださった参加者の皆さま、お祝いをしてくださった皆さまに御礼を申し上げます。CEReS・研究室に成果を持ち帰ってこられて嬉しいです。
このコンペティションはJpGU主催・JSAI共催で開催されました。降水分布を高解像化するダウンスケーリングの問題をAIを使って解き、38名の様々な参加者でその精度を競いました。3月中旬から1ヶ月半に渡る期間でAIを鍛え、優勝すれば名誉と副賞! なんとも夢とロマンのある大会です。
研究の道は、毎日が登山のように険しく、苦悩の日々が続いています。なので、私がかつて先陣を切って盛り上げようとしていたこの分野で「優勝できなかったら最早これまで……」と、背水の陣で挑みました。大会期間中は、リアルタイムランキングを見る度に、胃が痛くなる思いでしたが、基本に忠実に実験が行えるようベストを尽くすことができました。その結果、優勝というこの上ない成績を勝ち取ることができ、心の底から安心しています。まだ私もこの分野で戦っていても良いのかもしれません。
副賞もいただきましたし、コンペティションだけで食べていこうかなぁ……ではなく、これを励みに世の中に役に立つ研究成果が残せるよう、地道に努力を重ねていきたいと思っています。
そうそう、学生の皆さんも、こういった大会には積極的に参加することをお勧めします。機械学習分野で大切なことに、体験をもって気が付くことができます。それは例えば、汎化であり、再現性であります。これらをどのように担保するかによって、成績が大きく変わるのです。よく、汎化性能は重要ですとは言いますが、能書きだけでは生きた知識になりません。
この大会は、同僚の黒澤さんも2年前に優勝していて、それにライバル心を燃やして参加しました(笑)。友と切磋琢磨できれば良いのですが、まだまだ私は努力が必要です。頑張って参りましょう!
(金子)

図: JpGUでの表彰式。ありがとうございました!
