採用情報・参加方法Recruitment information

学生希望者への情報

学部生 (1-3年生)
希望があれば、研究室のゼミや研究に参加できます。1年生から参加して2年生で学会発表した学生や、3年生から研究室で研究を進めている学生もいます。

卒業研究(4年生)
千葉大学・工学部・情報工学コースから学生を受け入れています。定員は2名です。将来的にはデータサイエンス学部からの受入れに移行する予定です。詳細はオープンラボをご覧ください。

修士課程・博士課程
千葉大学・環境リモートセンシング研究センターに所属して研究を行います。教育上の所属は、千葉大学大学院・融合理工学府・リモートセンシングコースです。毎年8月の大学院入試を受験して、合格する必要があります。

千葉大学であれば、工学部・情報工学コース以外からも受験可能です。例えば、理学部から大学院で小槻研に進学した学生もいます。

他大学からの修士・博士進学も受け入れており、実績もあります。ただ、真面目に研究する研究室ですので、モラトリアムとしての進学はお勧めしません (もっと楽な研究室はいくらでもあると思います)。また、研究室ではプログラミング技術が必須になるので、簡単なテストも行っています。他大学/高専から進学を希望する場合、まずは教員にお問い合わせください。また、メールにこれまでの研究内容や研究技術が分かる資料を付録としてつけて頂けると、話が早いです。

博士進学を希望する場合、学振DCへの応募なども進めていきます。

研究員希望者への情報

特任研究員・特任助教
学振PDはいつでもWELCOMEです。

また、教員の外部資金研究を進めるポスドクとして、特任研究員・特任助教といった形で雇用することが出来きる場合があります。これはタイミング・予算や、実施したい研究テーマによりますので、関心のある方は教員までご相談ください。(正式な公募はしていなくても、1名雇用するくらいの余裕はある場合が多いです)

研究員として受け入れる場合、研究室を巣立った後に、PIとして自分自身の研究室を運営する力が持てているように、サポート・教育・応援するのが教員の責務だと考えています。英語論文発表や外部資金獲得につながる技術を指導していきます。詳しくは、博士・研究員の方針もご覧ください。

また、研究室のプロジェクト一覧を見ると、どういった研究が進められているか知ることが出来ます。

補佐員希望者への情報

時々、技術補佐員を公募していることがあります。業務内容は、計算機サーバー管理、データ処理、アウトリーチ・広報、技術文書作成など、その時々の研究室の状況に応じて変わります。

ご家庭の都合などで、パートタイムに研究をしたいという方がいらっしゃれば、相談ください。形は一緒に考えます。

その他・全般情報

(1) 採用において重視していること

  • 素直&誠実である事: 一緒に仕事をしていくために、最低限必要な素質だと考えています。
  • 責任感がある事: 仕事を安心して任せていくために、責任感を持って仕事できる方を希望します。

(2) 研究室の特徴

  • 成長志向の構成員: 成長意欲の高いメンバーが集い、互いが互いの先生になって、一緒に成長しています。
  • 充実の計算機環境: 機械学習や大規模計算へ、抜群の計算機群を誇ります (千葉大学ではトップレベル)。
  • 最先端の共同研究: 意欲に応じて先端研究に参加します (理研, 東大, 京大, JAXA, 気象庁, Melbourne大など)。
  • 獲得できる経験値: 所属する学生へは積極的に、国内外の学会発表・学術誌への論文発表を勧めていきます。
  • 国際的な研究水準: 世界最先端で戦います。研究員が多く ,もし博士進学するなら良い環境だと思います。

所属する学生が発表能力を鍛えられること、科学論文を発表する力を身に着けることを、教育では大事にしています。早い学生は、学部4年生の時点で査読付き論文を発表しています。また、修士に進学する学生は、卒業までに1度、日本語でも良いので査読付き論文を投稿できるように、教員も研究指導に力を入れています。

小槻研を自身の成長の場として考えれている方がいれば、是非そういった視点で研究成果のページ受賞のページを見て頂ければと思います。多くの学生が、論文発表しています。

社会人博士

企業の所属しつつ、千葉大学大学院・博士課程に入学して学位取得を目指したいという問い合わせを頂くことがあります。いくつか情報をまとめて行きます。

博士の要件:
論文をもって確定ではありませんが、英語論文2件が目安になります。
なお、課程博士として授業に出席し、単位を取得する必要もあります。千葉大学は、基本的に対面講義に移行しており、基本的には大学に来て、授業に出席する必要があります。

研究の進め方:
どの程度、自分自身で研究を進められるか、という実力に依存するかと思います。研究室の学生と同様に研究を進める場合は、2週に1度のゼミと、2週に1度のグループMTGで研究を進めていきます。

共同研究契約:
可能だと思います。具体的には、千葉大学の研究推進課と企業間の相談になります。

そのほか詰めないといけないこと:
(1) 研究環境: 研究室サーバーを用いる場合は、企業データを持ち出してよいか、企業内の調整が必要です。
(2) NDA: 研究情報を研究室内ゼミで共有してよいか、事前に企業内の調整をお願いします
(3) 承認プロセス: 学会発表・論文発表で、企業内の承認プロセスを確認させて下さい。

こちらから知りたい事:
博士研究を進められるだけの力を持たれているかは、こちらからも確認させていただきます。基本的には、修士・博士進学を希望される学生と同様の対応をします。

(1) これまでの研究経歴、履歴書、研究技術、論文実績: 研究力の確認

(2) 研究室に何を求めているか: 知識?技術?研究力?具体的な指導?