[小槻通信002] 研究室のミッション・ステートメント

[Brief Summary]
This series of letters aim at sharing my thoughts with laboratory members.
In principle, I am going to explain in English; and would like to follow up in Japanese.
The original presentation file can be confirmed via following link that was presented on April 06, 2020.
001_mission.pdf


[小槻さん通信とは?]
小槻さんの考えをメンバーに知って貰うための取り組みです。詳しくはこちら。
2020.07.17 第1回 小槻さん通信の目的


組織論ではいつも語られることですが、チームにはミッションが大事です。ミッションとは、チームにおける憲法であり、ブレない判断基準を与えるものです。
(1) ミッション (理念)
(2) ビジョン (方針)
(3) アクション (行動)
大海原を航海すると同じで、大きな目標を定めておけば、そう道は間違いません。

ということで、研究室を立ち上げる時に、研究室で何を目指したいのか、どんな研究室にしていきたいのか、しっかり考えました。このポストイット方式は、KJ法と呼ばれるもので、よく分からない事を整理するのに有効です。基本的に、僕は色んなことを対話で決めていきたいと思っていますが、ここだけは僕が決めます。でないと、まとまらないのです。

今年1年くらいは、ミッションは少しブレるかもしれません。僕もまだまだ、リーダー1年目なのです。小槻さんの成長を見守りましょう。
まとめた内容は、研究室のMTGで紹介した通りです (冒頭リンク)。現在、もう少し分かりやすく出来ないか、考えています。松尾研のミッションが、クリアに定義されていて素晴らしかった。

以下、PDFの内容の補足です。


ミッション・ステートメント

  • 3つの柱
    • 世界と戦う科学成果を挙げる事
    • 技術的・人間的に成長を続ける事
    • 「幸福」な社会の実現に貢献する事 (また話します)
  • どう実現するのか?
    • 没頭するために、確信せねばらない。小槻が大事だと確信できる研究を実施します。世の中で、意味がないと思うことをさせられること程、辛いことはない。
    • 伝えるために、感動せねばならない。論文化は大事ですが、その源泉は、自分の感動を誰かに伝えたいという想いです。その想いがあるから、辛い英語執筆ができるんです。
    • 勝てるゲームを勝ち、常に新規開拓を続けねばならない。生き残るには、動的平衡。過競争な領域では勝負しない。ランチェスター戦略。
    • 成果を論文として残さねばならない。我々の研究の源泉は、国税です。研究組織として、人類に知識の足跡を残さないのは、無責任です。
  • 結果的に
    • メンバーが、この研究室に所属する(した)ことを、誇りに思って欲しい

役割

  • 全てのメンバーに求める事
    • 心身ともに健康である事。心の健康、ほんとに大事です。キツかったら小槻さんに30分時間下さいと言ってみましょう。
    • 他者を尊敬・尊重する事。自分とは異なるメンバーの価値観に、敬意を払いましょう。
    • 主体性を持ち行動する事。研究室に貢献して欲しい。そうして貰えるような環境を作るのは、僕の仕事です。
  • 小槻の役割
    • 常に勉強を続け、世界と戦い続ける。一流の研究者でないと、一流の教育者にはなれない。
    • 情報を流通させ、メンバーに主体的に考えてもらうこと。第1回参照。色んな提案、always welcomeです。
    • メンバーの成長/自己実現にコミットする。難しい判断に、私心を持ち込まない。私心が見抜かれる時、僕は信頼を失うのだ。
  • 研究者・学生に求める事
    • 好奇心を持ち、勉強し、失敗を恐れず挑戦する事。これに尽きる。
    • メンバー(特に若いスタッフ)に、知識/技術を伝授する。これは、動的平衡なチームとなるために必須。
    • 小槻さんに教える事。もう、自分では勉強が間に合いません。小槻さんの先生になって下さい。
  • アシスタントに求める事
    • 良い研究環境を整備する。
    • 若いメンバーのメンタリングをする。小槻さんには、なかなか言えない事もあると思います。普通。
    • 小槻さんが研究&教育にかける時間を増やせるよう、サポートしてください。僕にしかできない仕事は、ここなんです。

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