土木学会水工学講演会論文集第67巻に投稿した論文「降雨流出氾濫モデルのアンサンブルデータ同化安定化に関する研究」(https://doi.org/10.2208/jscejhe.78.2_I_409)に対して、「令和4年水工学論文奨励賞」を受賞しました。初めての論文投稿・講演会参加でこのような評価をいただき、光栄に思うと同時に少し驚いています。
本研究では、河川のシミュレーションにアンサンブルデータ同化を適用して観測情報を取り込むことで、河川水位予測の精度改善にアプローチしました。指導教員である小槻先生をはじめ、特別研究員の塩尻さん、京都大学防災研究所の山田さん、渡部さんには、共著者として多大なるご支援をいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
今後もチーム一丸となって本研究の内容を深めるとともに、新たな研究テーマにも着手し、本研究室のミッションである地球環境予測技術の発展に貢献できるよう精進してまいります。
(藤村健介)