この度、鉄道総合技術研究所との共同研究契約を締結いたしました。鉄道総合技術研究所では、鉄道の安全な運行に資する様々な研究が実施されており、その一環として小槻研究室で行っているデータ駆動型の雨量計配置決定手法を応用する事を計画しています。鉄道運行において、雨量計の情報は豪雨時の鉄道運行休止決定に使用され、社会的影響が非常に大きく重要な役割を持ちます。私たちの技術を応用することで、より効率的な雨量計情報の運用を可能とし、鉄道運行における安全性向上へ貢献することを目指します。
(塩尻大也)