2020.12.08
News
[Brief Summary]
This series of letters aim at sharing my thoughts with laboratory members.
In principle, I am going to explain in English during the entire meeting. Here I am going to follow up in Japanese.
The original presentation file can be seen via following link that was presented on December 07, 2020.
・(no presentation file liked)
[小槻さん通信とは?]
小槻さんの考えをメンバーに知って貰うための取り組みです。詳しくはこちら。
・2020.07.17 第1回 小槻さん通信の目的
MTGで話した内容の振り返りです。最近、鉄鋼、構造計算、脳科学、発生生物学など、異分野でデータ同化を使っている研究をリサーチする機会を得ました。個々の内容の紹介は、守秘義務などもあるので、MTG内の話を重し出して頂ければと思います。感じたのは、データ同化は、我々のコアバリューになりえるという事です。
- Take Home Messages
- データ同化の研究分野
- 予測のためのデータ同化(気象、天体、感染症、鉄鋼、構造計算)
- 理解のためのデータ同化(脳神経、遺伝子発現)
- 特に、「観測が少ない中でいかに自然の摂理を理解するか?(自然法則を知るか?)」と言う問題は、機械学習には不可能であり、データ同化が突破口となりえる
- ということは?
- データ同化は、学ぶ価値のある学問。みんなで学ぼう!
- 千葉大学でも講義を持てるように、動いていきます。
- シミュレーション(第3科学)、機械学習(第4科学)と併せて習得すると、更に差別化、ユニークさを強めることができると思います。
- これは、社会にでても役立つ、基本スキルになりえると思います。
- データ同化は、学ぶ価値のある学問。みんなで学ぼう!
- データ同化の研究分野
- 研究室の方向性
- データサイエンス
- ここを強化することで、我々はもっとユニークになれる。
- 特に、「数理モデリング」という分野を強化したい。現象を方程式に落とし込むスキルが、まだこの研究室(小槻)にはない。ここが強化ポイント。
- 重点強化項目
- その一方で、リソースの選択と集中も大事。何でもできる人は、何もできない人なのだ、研究では。
- 基本的な強化分野は、下記と、その横断領域。
- 1.地球科学と衛星ビッグデータ
- 2.データ同化とシミュレーション
- 3.データサイエンス・数理・AI
- また、その手段として、下記も非常に重要。取り組んでくれている、大石君・土屋君に感謝します。
- 計算機の整備。
- アウトリーチ(WEB、可視化)
- データサイエンス