小槻のイズム

小槻のイズム

学生・研究員として研究室を選ぶ際に、研究室の主催者がどのような考えを持っているか、というのは気になると思います。なので、小槻自身が大事にしていること・人生の中で見つけたことなどをここでは紹介していきます。

大きく言うと、小槻は研究者人生自体も研究しているのだと思います。自分の仕事の一部は研究者なので、データ同化・AI・気象予測といった研究対象についてはもちろん研究します。一方で職業人としても、ポジションの獲得・影響力の高め方・キャリアの積み方・グループの形成など、その都度正解のない問題に、人生では出会います。研究と同様に、情報分析し、仮説を持ち、実行し、PDCAを回し、仮説を鍛えなおすということをするのですが、これはまさに研究そのものです。

ということで、どこかで悩める若者の助けになるかもしれませんので、そういった試行錯誤の跡も残します。ありがたいことに、時々、「読んでいます」という声を頂きます。励みになりますので、そういった声は積極的にお伝えください^^

フィロソフィーよりも、より個人色の強い意見となります。

小槻の試行錯誤

小槻が悩んできたこと (研究員編 ~ 33歳)
小槻が悩んできたこと (千葉大・研究室立ち上げ編 ~ 38歳)

ブログでのブレストの時系列

・出張や会議などで、研究環境などに改めて考えてみることがあったりします。
・時々このWPにもそんな雑記を書いているので、そのまとめになります。

2024.12.15 AGU2024への参加と学び
2024.12.11 博士人材は本当に日本社会で求められているのか?
2024.09.24 高校生理科研究発表会からの刺激
2023.12.18 AGU2023への参加 と 得た焦燥

過去に行ったプレゼンテーション資料 (非サイエンス)

2025.01.20 DS時代に生き残る弱者のランチェスター戦略 (研究室運営で考えてきたこと)
2021.09.20 ポスドク時代の苦闘と学び (水水学会の若手会へのシニアからの研究・経験紹介)
2019.11.30 データ同化と経験科学の相似性について (科学哲学系の学会に招待されたので考えてみた)
2019.03.29 真理探究研究へのルサンチマン (水水学会の若手会にて当時の問題意識)

エッセー

2018.11.01 手段を目的化する (水文・水資源学会誌,コラム)
2018.04.14 研究者になる,その瞬間 (産経新聞・関西版, 朝刊)